XTransfer - Genesis 3 to Genesis 8 Converter 「XTransfer」は、Genesis 3からGenesis 8へのモーフ転送を容易にしてくれるスクリプトです。
お気に入りマークを付けたモーフだけを転送したり、フォルダごと転送したり、とてもお手軽です。
補正モーフ(JCMやMCM)も一緒に変換できます。

お気に入りのモーフだけを転送する

シーンにGenesis 3をロードします。ポーズはデフォルトのままにして下さい。

Genesis 3フィギュアのロード

ご注意

Characterプリセットはロードしないように!
スクリプトはベースフィギュアでのみ機能するよう設計されています。
Characterプリセットを使用するとクラッシュするようです。


[Parameter]や[Shaping]ペインから、転送したいモーフにお気に入りマーク(ハートのアイコンをクリック)を付けます。

ハートマークを付ける


XTransferスクリプトを起動します。

XTransfer G3 to G8


[Favorite Morphs]タブに移動します。
Content Directoryが正しいかどうか確認します。

Transfer

選択したモーフと、それにリンクされている全てのモーフが表示されます。

Transfer Selected Morphsボタンを押して転送します。

変換が終わるとシーンがクリアされます。

新しいGenesis 8をシーンにロードすると、転送されたモーフが表示されます。

新しいモーフ

転送されたモーフの場所
Browse to Saved Xtransfer Morphsボタンをクリックすると
エクスプローラが起動しXTransferフォルダが表示されます。

Explorer

Xtransferフォルダーの場所は
\data\DAZ 3D\Genesis 8\Female\Morphs\Xtransfer
または
\data\DAZ 3D\Genesis 8\Male\Morphs\Xtransfer
にまとめて管理されています。



モーフをフォルダごと転送する

Genesis 3フィギュアをロードしてスクリプトを起動します。
(Genesis3を選択していないとスクリプトが起動しないので)。

[Directory Morphs]タブに移動し、
Add Morph Directroyをクリックします。

Directory Morphs


エクスプローラが起動します。
転送したいProductフォルダを選択します。

Select a Morph Directory

準備が整ったらTransfer Selected Morphsボタンを押して転送を開始します。

使用上の注意

転送の進行中でポップアップウインドウの経過タイマーが停止している間は、時間を与えてやって下さい、だそうです。
モーフが沢山あるとDAZ Studioがフリーズしたようになりますが、実行はされているそうです。


問題が発生した場合

なんらかで処理が中断されたり、DAZ Studioがクラッシュした場合、
Xtransferディレクトリ内のProductフォルダ、または完了しなかった最後のモーフを削除します。
それでも問題が解決しない場合には、Xtransferフォルダー全体を削除してやり直します。


KoumeiG8_TokusouDHC

お値段が高めですが、これ一つでMaleとFemaleの両方に対応しています。
「Character Converter from Genesis 3 Male to Genesis 8 Male」は、フィギュアをロードしなくても変換できる、マテリアルを貼り付けてくれる、キャラクタープリセットを作ってくれる、などしてくれます。
変換したフィギュアの形状はどちらも同じくらいですが、瞳だったり、口の中身だったり、細かいところに精度の違いが出るように思います。