
ユーザーインターフェース

ツールバーのボタン
Open : プリセットを開く
Save : ロードしたプリセットを保存
Save as : ロードしたプリセットを名前を付けて保存
Remove Lines : 選択した行をパラメータリストから削除
Keep Parameters / Remove Parameters : パラメータを保持/パラメータを削除 の切り替え
Ignore Materials / Include Materials : マテリアルを含めない / マテリアルを含める の切り替え
Clean Files : 処理対象のファイルを1つまたは複数選択
Clean Folder : 処理対象のフォルダの選択(サブフォルダを含めず)
Clean Folders : 処理対象のフォルダの選択(サブフォルダを含める)
Info : アプリケーション情報の表示
Exit : アプリケーションを終了
Save : ロードしたプリセットを保存
Save as : ロードしたプリセットを名前を付けて保存
Remove Lines : 選択した行をパラメータリストから削除
Keep Parameters / Remove Parameters : パラメータを保持/パラメータを削除 の切り替え
Ignore Materials / Include Materials : マテリアルを含めない / マテリアルを含める の切り替え
Clean Files : 処理対象のファイルを1つまたは複数選択
Clean Folder : 処理対象のフォルダの選択(サブフォルダを含めず)
Clean Folders : 処理対象のフォルダの選択(サブフォルダを含める)
Info : アプリケーション情報の表示
Exit : アプリケーションを終了
Keep Parameters / Remove Parameters ボタンは、押す度にパラメータを削除するモードと、維持するモードに切り替わります。
パラメータリスト(4つのカラム)
Type :
Parameter : パラメータの名前
Value : 値の名前 (マテリアルパラメータ値は除く)
Bone :ボーンに関係するパラメータ
Ctrl : コントロールパラメータ
Mat : マテリアルパラメータ
Object : ボーンまたはマテリアルの名前Ctrl : コントロールパラメータ
Mat : マテリアルパラメータ
Parameter : パラメータの名前
Value : 値の名前 (マテリアルパラメータ値は除く)
行の1つをクリックすると、リストのソートができます。
ステータスバーの左側は読み込まれたプリセットの名前、右側にはプリセット内のパラメータ総数が表示されます。
使い方
Preset Cleaner用のプリセットの用意
DAZ Studioにフィギュアを読み込み、すべてのパラメータを使用してPosesまたはShapeのプリセットを保存します。
ContentLibraryの適当なフォルダにPose Presetとして「Template_G8M」という名前で保存しました。
これをベースとしてプリセットを作成していきます。プリセットはフィギュアごとに必要です。
Pose(ポーズ)ファイルの作成
ポーズに必要なのはRotation(回転)パラメータとhipのtransfer(移動)のみです。Bodyのパラメータも余計です。
- Preset Cleanerで先ほど作った「Template_G8M」をロードします。
- Parameterカラムをクリックしてソート。Hipを除く、Rotation以外のパラメータを[Remove Lines]ボタンで全部削除します。
- 作業が終わったら[Save as]ボタンを押して保存します。「G8M_pose」としました。これがG8M用のポーズファイルの専用プリセットになります。
- プリセットは開いたままKeep Parametersモード状態で、クリーンにしたいポーズファイルを[Clean Files]ボタンを押して読み込みます。


手順4を行えばクリーンアップ作業が一括で実行できます。
作業が終われば自動的に上書き保存されています。
ファイルサイズは5分の1くらいに減ります。

Expressions(表情)ファイルの作成
Expressionsは顔の表情に影響をあたえるHeadのパラメータのみを含むプリセットです。- DAZ StudioでHeadだけのポーズファイルを作っておきます。名前を「Template_G8M_Expression」として保存しました。
- Preset Cleanerで先ほど保存したファイルを開き、不要なScaleとTranslationを全削除します。
- 作業が終わったら[Save as]ボタンを押して保存します。「G8M_Expression」としました。これがG8M用の表情ファイルの専用プリセットになります。
- プリセットは開いたままKeep Parametersモード状態で、クリーンにしたいポーズファイルを[Clean Files]ボタンを押して読み込みます。

BodyのTranslation(移動)の削除
ポーズには、BodyのTranslationを含めない方が望ましいです。これが入っていると、ポーズを適用したときに変なところに移動したり、逆に原点に戻ったりします。
- DAZ StudioでBodyのTranslationのみをチェックしてポーズを保存します。「Template_G8M_Body」としました。
- Preset Cleanerでロードして、Translationしか入っていないことを確認。
- 新しいプリセットファイルとして保存します。「G8M_Body」としました。
- Remove Parametersモードにして、BodyのTranslationだけを取り除きたいポーズファイルを、[Clean Files]ボタンを押して読み込みます。


ポーズの分割
上半身のみポーズと下半身のみポーズを作成するためのプリセットを作ります。- [ポーズの作成]で作ったプリセット「G8M_pose」をPreset Cleanerでロードします。
- Lower Body(下半身)以外のすべてのボーンを削除します、とマニュアルにはありますが、階層でソートできないので探すのが大変です。DAZ Studioで上半身だけのポーズを作って保存して、余計なScale等を削除した方が早いです。
- プリセットを保存します。「G8M_UpperBody」としました。
- Keep Parametersモードにして、上半身のポーズだけのファイル(下半身は取り除きたい)ポーズファイルを、[Clean Files]ボタンを押して読み込みます。
手だけのポーズなども、これと同じ手順でできると思います。
プリセット作成作業が面倒くさいですが、最初だけです。
ポーズを保存する度にチェックボックスを操作する作業に比べれば楽ちんです。
ある程度自作ポーズがたまってきたり、配布用ポーズファイルを作りたいときなどに、一括でクリーンアップするのが効率がいいかと思います。
DAZ Studioで保存したTemplate_○○のファイルは、プリセット作成作業が終われば捨ててしまって問題ないです。
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