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まにほにさんのKarlinさんです。清楚で気品あふれる美しい若奥様な雰囲気を持つ女性キャラです。男性向け成人コミックだと、このあととんでもない展開になり、あられもない姿をさらすことになりそうな予感を感じさせる淑女な人妻、のような雰囲気を感じるのは気のせいかもしれないけれども、フォトフレームアイテム用にレンダです。バッグか何かを持たせればよかったよう…。

通常、ベースフィギュアを呼び出し、キャラクターセットのINJファイル(厳密にはポーズファイルだけれども)をクリックするとそのキャラに必要なモーフが呼び出され、キャラに適用されると思うのだけど、当方の環境ではこれが適用されないのです。氏のキャラに限らず、他にもINJが適用されないキャラがいくつかあります。顔などのオリジナルモーフは適用できるけれども、DAZモーフを使うボディなどのINJファイルがクリックしても反応なし。V4のインストールで失敗しているのかと、何度かアンインストールとインストールを試みてみるけれども、やはり適用されず…。そこでINJファイルの中身を見てみると、適用されないキャラのファイルはどれもモーフデータ呼び出しのreadScriptの記述が無く、モーフ名とパラメータダイアルの数値だけが記されていました。V4のMorphs++を全部インジェクションさせてからキャラのINJファイルをクリックすれば確かにキャラは適用されるけれども、いらないモーフまで大量に読み込むからサイズが膨大になり、メモリ容量もかさみ効率がいいとはいえません。数多くキャラをリリースされる人気ベンダーさんのファイルがそうだとはとても考えにくいので、やっぱり当方のインストール環境に問題があるのだと思う。でもどうやってもダメなものはダメなので、readScriptの記述を加えたINJファイルに作り直しました。

以下手順覚書。

[使用するもの]
・Poser もしくは DAZ Studio
INJection Pose Builder 1.5
[手順]
1.Victoria4.2を呼び出し、Morphs++をすべてインジェクションする。
2.該当キャラのINJファイルをクリックし、適用させる。
3.新規フィギュアとして保存。DAZ Studioの場合はcr2ファイルにエクスポート。
4.INJection Pose Builderで先ほど保存したフィギュアを読み込み、INJファイルを作成。このときExclude Zerod Channelsにチェックを入れると、使っていないモーフが除外される。
5.キャラのINJファイルに上書き。

自作キャラを作るときの手順とほぼ同じです。
INJection Pose Builder 1.5は、DAZにて$19.95で売られています。プラチナ会員だと$1.99。フリーのツールとして有名なしーあーる2びるだー(英語にして下さい)でもファイル作成は出来ますが、こちらの方が簡単なので愛用しています。INJection Pose Builder 1.5はそのままだとV3やM3などの第三世代のフィギュアまでしか対応していませんが設定で登録すればどのフィギュアでも可能みたいです。

こちらに↓
http://forum.daz3d.com/viewtopic.php?t=97405
V4M4とHiro4用のアップデータが上げられています。